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倒産危機の予兆

このページでは、取引先の倒産をいち早くつかむためのチェックポイントについて紹介しています。

押さえておくポイント
チェック取引先の倒産の予兆は、社外からもチェックできます。
チェック倒産を見抜くポイントしては「ヒト」と「カネ」の観点からチェックすると良いでしょう。

倒産を知らせるサインを見逃すな!

倒産のサインってどんなの?社員として会社の中にいれば、倒産の予兆には比較的早い段階から気づくことができます。

最初は、総務部が備品の購入を急にケチりだすといった些細なことから始まり、段々と仕事量が増え無理なノルマが課され、それなのに人員補充されるどころか少しずつ人が減っていき、どんなに頑張っても給与は上がらず、果ては賞与までカット…。

こうした事態に直面すれば、いやがおうにも「会社はそろそろヤバイな」と感じることでしょう。

社外からもわかる!?倒産の予兆とは

倒産のサインを教えますそれでは、会社の外にいる場合はどうでしょうか?

「取引先の倒産はある日突然起こるもの」。そう思いがちですが、外部からも認めることのできる倒産の予兆というのも、実はたくさんあります。

たとえば「ヒト」の観点で言うと…

マンワン社長まずは、ワンマン社長の言動には常に注意を払う必要があります。もちろん、ワンマン社長自体がダメというわけではなく、その言動に歯止めが利かなくなったら危険のサインということです。某英会話スクールがそのようにして倒産したことは、まだ記憶に新しいところかと思います。

他には、求人募集を頻繁に行っている会社も要注意。

業務拡大のために行っているケースもありますが、社員がどんどん辞めて(逃げて)しまうので、その穴埋めのために行っているケースもあります。

たとえば「カネ」の観点で言うと…

銀行倒産の予兆として、「ヒト」以上にわかりやすいのが「カネ」に関するサインです。

現金払いから手形払いへの変更や、締日・支払期日の延長を取引先から要請されたら、さすがに「即倒産」とまでは言いませんが、危険のサインだと思って十分に警戒する必要があります。

応用編としては、銀行がその取引先に対してお金を貸す際の「貸出金利」をチェックするという方法もあります。

取引先と銀行との関係は、外部からはわかりにくいものですが、たとえば決算書にある支払利息の数字の増減を見ることで、把握できる部分もありますので、チェックしてみると良いでしょう。