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取引信用保険の基礎知識

このカテゴリでは、まだ何のことかよくわからない取引信用保険について、わかりやすく説明していきます。

イチからわかる!取引信用保険の基礎知識

取引信用保険の基礎知識景気は回復基調にあるとは言え、国内の倒産件数は依然として1万件前後で推移するなど、とりわけ個人事業主や中小企業にとっては厳しい経営環境が続いています。

取引先の倒産に伴い、何千万円、何億円単位の売上債権が回収不能になってしまう――。そうした貸倒リスクヘッジするための手段として今大きな注目を集めているのが、取引信用保険です。

とは言え、日本では取り扱っている保険会社・代理店が少ないこともあり、「そもそも取引信用保険って何?」という方も多いかと思います。そのような入門者の方向けに、このページでは取引信用保険の”基礎”についてまとめてみました。

補償内容

【保険金が支払われるケース】

  • 取引先において法的整理事由(破産手続、民事再生手続、会社更生手続、特別清算)が発生したとき
  • 取引先が金融機関や手形交換所から取引停止処分を受けたとき
  • 債務の弁済期日から一定期間を経過しても債務が弁済されないとき、など

【支払われないケース】

  • 自然災害や戦争などに基づく社会的もしくは経済的混乱によって生じた損害

保険料

取引信用保険の保険料は、経済情勢、取引先の業界動向や信用状況、そして保険金の支払限度額の設定などを踏まえ、保険会社が定めた料率に基づき算出・決定されます。

保険金

取引信用保険で支払われる保険金の額は、「損害の額×縮小支払割合」と「取引先ごとに設定された支払限度額」を比べていずれか小さいほうとなります。

加入の流れ

「必要書類の提出→見積もりの作成→保険契約内容の確定→保険契約の締結」が、取引信用保険に加入するための基本的な流れとなります。

加入することのメリット

  1. 回収不能になった売上債権の一部を保険金として受け取ることで、貸し倒れが発生した場合の影響を少なくすることができます。
  2. 不測の貸倒損失を、一定額の保険料として予算化することができます。
  3. 保険会社による信用調査が加わることで、自社の与信管理が充実・向上します。
  4. 売上債権の保全につながるため、仕入れ先や金融機関に対する信用度が高まります。