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どんな時に使用できる?

このページでは、どのようなときに取引信用保険の保険金が支払われるのかについて解説しています。

押さえておくポイント
チェック取引信用保険の保険金が支払われないケースもあります。その部分をくわしく理解しておきましょう。
チェック支払われないケースの例を挙げると、保険契約者側に故意や過失がある、自然災害、社会的もしくは経済的混乱による損害などです。

保険金が支払われるケース・支払われないケース

保険金のイメージ取引信用保険は、取引先に対する売上債権が回収不能になった際に、その損失分を保険金によってカバーすることのできる保険プログラムです。

しかし、売上債権が回収不能になれば必ず保険金が支払われるわけではなく、その原因や理由に応じて保険金が支払われるケースもあれば、支払われないケースもあります。そこをあらかじめ理解しておく必要があるでしょう。

取引信用保険が支払われる場合とは

保険金が支払われるケースを教えます簡単に言ってしまうと、取引先が倒産したことによって売上債権が回収できなくなってしまった場合に、取引信用保険の保険金は支払われます。

ここで言う「倒産」というのは、破産手続き、民事再生手続き、会社更生手続き、特別清算といった法的整理だけでなく、私的整理・任意整理も含まれます

またそのほかにも、取引先が金融機関や手形交換所の取引停止処分を受けた、あるいは取引先が夜逃げしてしまったことによって売上債権が回収できなくなってしまったケースなどにおいても、取引信用保険の保険金は支払われます。

取引信用保険が支払われないケースとは

保険金が支払われないケースとは?それでは反対に、どのような原因・理由によって、取引信用保険の保険金は支払われないのか?

まずは、保険契約者の側に故意もしくは重大な過失や法令違反があり、それによって生じた損害については当然、保険金は支払われません。

あとは、地震・噴火・津波・洪水・高潮・台風といった自然災害や、戦争・内乱等に基づく社会的もしくは経済的混乱によって生じた損害についても、同じく保険金は支払われません。

実は海外の保険会社が取り扱う取引信用保険のなかには、こうした損害に対しても保険金が支払われるものもあります。もちろん、そのぶん手続きが煩雑だったり、保険料が高かったりするわけですが…。

保険金が支払われるケース・支払われないケースについては、約款(重要事項の説明)のなかに詳しい説明があるので、それを踏まえて、自社に合った取引信用保険を選ぶことが大切です。